1995年4月12日 ホーチミン5日目

1995年回想旅行記
夜のベトナム

ベトナムの発展と外資系企業

目につくのは、外資系企業の広告、コーラ、ホンダの二輪バイク、ベレー帽、自転車だ。
ホンダのバイクはどこでも走っている。
流行なのか、20歳前後の女性がベレー帽を被っている人が多かった。

バイクと自転車
バイクと自転車

バイクが、車に代わる日は近いと思う。
経済がどんどん発展していっている感じだ。
勢いが半端ない。
どの方角を見ても、ビルの建築が進んでいる。
煌びやかなビルはどれも外国資本だ。
いずれベトナム人にも還元され、豊かになるのだろうか。

philips, rwraymond weil
philips ,rwraymond weil
SONY、ACER、fujifilmの広告
SONY、ACER、fujifilmの広告。

今日の費用 7,324円

40ドルベトナムドンに両替
項目通貨レート当時のおおよその相場で換算
朝飯12,0000.0100120
50000.010050
ラーメン60000.010060
シクロ50000.010050
昼食 チャーハン60000.010060
昼食 水60000.010060
昼食 ヨーグルト10000.010010
剃刀14000.010014
10000.010010
ジュース40000.010040
夕飯50000.010050
お土産 ドル60100.00006,000
宿代 ドル8100.0000800
7,324

回想 光の正体は、サムソンだった

アメリカや日本の広告が多く目についたが、韓国資本の広告もあった。

夕方8時くらい、街灯が無いので暗かった。
しかし、前方に、青白く輝いている何かがあった。
僕は虫のように、光の中心を目指した。
その光輝く正体は、サムソンの店舗だった。
20畳程度の小さい店。
掃除機、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビといった白物家電が展示されていた。
床は、食べ物を落としても拾っても食べれるくらい、清潔に見えた。
子供たちが寝っ転がったり、輝いている床をスケートをするかのように滑って遊んでいた。
すらりと高身長の美しい女性店員が笑顔で立っていた。
狭い店舗に、5家族くらいはいた。
服装からすると、皆、一般のベトナム人だった。
店に入らず、外で、ショーウィンドウの製品を見ながら、”ハーハー”している人もいた。

今変えなくても、絶対将来買う!
そんな熱意とか執念が、全員から感じられた。
商業施設にも、電化製品を売る店はあった。
しかし、地域に入り込んだ形で、店舗を構えている店は、サムソンしかなかった。

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