カジノ最終日 プラス600香港ドル
明日、香港に戻る。4日間、まともな食事をしていない。
そのせいか、あくびが止まらず、目もチカチカする。体もだるい。
1日10時間以上、ほととんどカジノにこもって博打を続けていた。
疲れた。
旅の費用

カジノ収益

回想
僕が遊んだのは、「大小」というゲームだった。
完全に運だけの勝負で、テクニックで勝てるような要素はない。
だからこそ、僕のような旅行者でも、長い時間プレイできたのだと思う。
「大小」は、3つのダイス(サイコロ)の合計や組み合わせを予想するゲームだ。
ぞろ目や出目の組み合わせなど、賭ける場所はいくつもある。
僕は、最もシンプルな「大と小」
(合計が11以上なら「大」、10以下なら「小」。そしてぞろ目が出れば、どちらも負け。)
それだけに賭けていた。
ずいぶん長い時間を遊べた。しかも収支はプラス。
後から知ったのだが、この「大小ゲーム」における
「大小」に客が賭けた場合のカジノ側の取り分(控除率)は2.78%らしい。
参考までに日本の賭け事の控除率を調べてみると、
宝くじは55%、totoが50%、競馬(単勝)で20〜30%、
パチンコ・パチスロでも10〜15%。
比べてみれば、カジノの「大小」はかなり良心的だ。
2030年に大阪にカジノができたら、
パチンコや競馬で負けている人は、「大小」をやる方が、経済的に長く遊べると思う。
もっとも、博打ではないけれど、株式投資なら手数料無料で取引ができる。
配当を考えれば、むしろ“控除率マイナス”と言っていいかもしれない。


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