1995年4月29日 プノンペンからハノイへ

ハノイの日常 1995年回想旅行記
ハノイの日常

プノンペンからハノイへフライト

カンボジアに来る前は、プノンペンからホーチミンに戻り、バスでハノイに移動する予定だった。
しかし、思いのほかカンボジアが面白く、11日間も滞在してしまった。
日程短縮の為、直接ハノイへ飛行機で移動した。
ホーチミンに戻ったら買う予定だった本物のローレックスがちょっと名残惜しい。
また、その店で働いていた女の子とお茶することになっていたことも、名残惜しい。

今日の費用 3,998円

カンボジアリアル、ベトナムドン が混在
項目通貨ドルレートドル
パン カンボジアで購入 リアル400.00.00050.181810018
空港使用料 ドル10.01.000010.00001001,000
昼のパン リアル15,500.00.00011.5500100155
空港税 リアル15,000.00.00011.5000100150
ヨーグルト リアル7,500.00.00010.750010075
バナナシェイク リアル25,000.00.00012.5000100250
宿代 ドル15.01.000015.00001001,500
夕食 パン ベトナムドン10,000.00.00011.0000100100
シクロ ドル1.01.00001.0000100100
バス ドル6.01.00006.0000100600
地図 ベトナムドン5,000.00.00010.500010050
合計3,998

回想 ホーチミンのアンティーク時計

ホーチミンには、多数のアンティーク時計屋があった。
以前は、アメリカ軍人が残していった時計を販売していたらしい。
しかし、1995年当時でも、ショーウィンドウに置いてあるのは、ほぼイミテーションだった。
偽物なので、新品のローレックスが数千円だった。
”このローレックスは偽物だよね?”
と、僕が聞くと、
どこの店の店員も、
”本物だ!”
言い切っていた。
錆や傷のある、明らかに状態が悪い時計の方が本物なので、高かった。
僕がどんなに粘って聞いても、店員は安っぽい偽物のローレックスを、本物だと言い切った。

真剣に本物だと思い込んでいるフシもあり、もしかしたら、ベトナム人の定義では本物なのかもしれない、とさえ思った。
中古の本物の方のローレックスを、カンボジアから戻ったら買うつもりだった。
また、その店で働く店員さんとは、カフェに行くことなっていた。
場所を変え、偽物の時計の事をどのように認識しているか、お茶を飲みながら確認したかったのだが、できなくなってしまった。

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